住み替え物語

心地よい暮らしは自分で作ろう♪

ニトリのキッチンカウンター「リガーレ」はこんな使い方もできる!

こんにちは!

田園地帯の広々一軒家から、街中の中古マンションに住み替えたトコのブログです。

 
自己紹介
田園地帯の広々一軒家を売却し、街中の中古マンションをリノベーションして住み替え。 
低コストで理想的なリノベーションを実現。その顛末や、実際に使っている物、DIYしたものなどをご紹介していきます。

・福岡県在住の主婦
・趣味:ハンドメイド、DIY
・資格:整理収納アドバイザー1級
    消費生活アドバイザー 

まだまだ新米ブロガーです。これからどんどん記事をふやしていきます!
 

今日は「お値段以上ニトリ」のキッチンボード
「リガーレ」についてのレポートです。

 

 

我が家はリガーレのカウンターハイタイプ(4段引出し)を食器棚として、もう一つは日用雑貨や書類整理棚として使っています。
ニトリの中でもキッチンボードは色々なシリーズがあり、選択肢が広い家具の一つでもあります。選ぶ際の参考になれば幸いです。

 


 
選んだのは右のカウンタータイプ
 
我が家はリフォームする時に「開放感」と「安全」を最優先に間取りを考えました。
 
建具や壁も可能な限り無くしたので、背の高い家具はなるべく避けたい思いがありましたし、地震や高齢になってからの使い勝手を考えて引出しタイプだけで納めたいと考えました。

カウンタータイプになると高さが無いので当然収納量は下がります。
 
なので、引出しが3段ではなく4段ある事と、食器が収まる深さがあること、設置場所の幅160㎝を最大限活かせること、そして丈夫であることを条件に探していきました。
 

「リガーレ」のカウンターハイタイプに決めた理由

実際にニトリに見に行って候補として残ったのはレジュームとリガーレでした。
価格的にはレジュームの方が少しお安いシリーズになります。
それでも最終的にリガーレに決めた理由は主に5あります。
 

「リガーレ」に決めた理由を5つ
少し詳しく書いてみますね

 

1.4段の引出し全てにヘティヒ社の頑丈なフルスライドレールが取り付けられていた。


 
この「フルスライドレール」というのは、文字通り引出しを完全に引き出せるレールです。
 
安価な家具についているレールは途中までしか引き出せなかったり、一部の引出しだけがフルスライドという物が多いです。
 
一番奥に入れた食器を取り出すときにフルスライドレールでなければ、一旦手前の食器を出してから奥の食器を取り出すというとても手間のかかることになってしまいます。
 
ストレスなくスムーズに取り出すにはフルスライドの機能は外せないと思いました。
 


2.4段の引出し全てにソフトクローズ機能があった。


ソフトクローズ機能」とは、強く引出しを閉めても最後は静かに閉まってくれるという機能です。
 
食器を出し入れする度にガチャガチャ音がするのはストレスですし、食器を傷つけてしまうことにもなりかねません。
 
実はこの機能も安価なシリーズでは引出しの一部にしか採用されていない、もしくは全く無いということがあります。
 


3.1段目の引出しの高さが実寸で11㎝以上あり、マグカップなども充分に収まる高さだった。



皆さんはご自宅で使っている食器の高さを意識したことはありますか?
 
私は開き戸に食器を仕舞っていたときには殆ど意識していませんでした。
 
実際に使っている食器を図ってみると、小さな湯飲みでも8㎝前後、マグカップになると10㎝以上というものも沢山ありました。

引出しの1段目って高さが7~8㎝しかないキッチンカウンターがとても多いです。
 
おそらく1段目にはカトラリー類は細々としたツールなどを入れる事を想定しているのだと思います。

上棚があってそちらにカップなどを入れるのであればそれでも良いのですが、我が家は上棚は無しで、全てを引出しに収める必要がありました。
 
また、カトラリーやツール類はキッチンの引出しに収められそうだったので、1段目からグラスやお茶碗などをしっかりと収納したかったのです。

引出しの高さ(実際に入れて出し入れできる寸法)はカタログだけでは解りづらいところもありますので、是非実物を見て確認したいところです。
 
細かいことにはなりますが、仕切り箱を入れたりクッションシートなどを敷いて使うのであれば、その厚みなども考慮しなければならないので、あまりギリギリを攻めないほうが良いでしょう。
 


4.80㎝幅のものを2つ並べて設置すればスペースを最大限活かせる。


これは我が家の間取りの都合ですが、80㎝幅の引出しを2つ並べて設置したいと考えました。
 
1つは食器棚として、もう一つは文具や電池、書類などを収納する棚として使っており、動線も見た目もスッキリしてとても都合がよかったです。
 


5.炊飯器置きが不要だったので、4段フルに引出しだけのタイプが欲しかった。


キッチンボードによく付いている引出し式の炊飯器置きは我が家では必要がなく、その分食器等を収納したかったので拘りました。
 
最近はガスやレンジでご飯を炊く人も増えていますし、お湯を沸かすポットも小型化しているので、80㎝幅の棚でこのスペースが無いものを使っているのはさすがニトリ!と思いました。
 


実際にリガーレのカウンターを使ってみた感想


我が家は幅80㎝の引出し4段のもの(ハイタイプ)を2つ天板で繋げて設置しました。
 
右は食器、左は文具や電池、家の書類一式と私のメイク道具などが収まっています。

右:食器類
1段目は1軍の食器(よく使うグラス類や日常食器)
2段目は2軍の食器3段目は来客用のコーヒーカップや、買い置きのコーヒーカプセルなど。
4段目は高さのある花瓶やボトル、瓶などを収納しています。
 
ここに入りきらなかった屠蘇器やアイスペール、アルコール用のグラスなど主に来客時に使うものは、システムキッチンの一番下の引出しに収納しています。
 

左:日用品・書類など
1段目は文房具や電池など使用頻度の高い日用雑貨
2段目は使用頻度の低い日用雑貨
3段目はアロマの道具や小さな花瓶など4段目は家の書類や取説、メイクボックスなど
4段目はニトリやDAISOなどのファイルボックスがピッタリ入る高さなので、それにKOKUYOのハンギングフォルダを合わせて使っています。
 
書類は収納に困っているご家庭も多いと思うのですが、この方式で、ラベルをしっかり貼って管理すると、誰が探してもすぐに見つけられるし、スペースを最大限に使えるのでお勧めです。

 
使い始めて3ヶ月が経過しましたが、しっかり検討して購入したこともあって満足しています。 我が家にとってはデメリットは少しだけでした。
 


デメリット

改善希望!

・グラスや小皿は扉式の棚より収納量が上がって良いと思いますが、大きめのお皿は立てて収納したほうが無駄が無いのですが、4段目でも深さが24㎝程度しかありません。
水筒やキャニスター、花瓶などを収納していますが、26㎝程あれば良かったと思います。

・1段目についていた規則的な仕切り(取り外し可能)は無くても良いのかなという気はします。我が家では不要だったので外した仕切りは処分しました。

 
 

メリット

 
ここが良かった!
・開閉が軽くてスムーズ・・・ヘティヒ社のレールはさすがです!

・ソフトクローズは安心・・・食器収納にはマストです!

・汚れない・・・シミがつきません!お手入れラクラクです!

・80㎝という幅・・・大きすぎず小さすぎず使い易いです。収納量も○

・1,2段目の深さ・・・グラス類がタップリ収納できます。
検討したポイントでは無かったのですが、お手入れのしやすさはキッチン周りの商品としてとても魅力があります。
 
フロントはうっすらと木目調の柄の光沢面です。
 
天板は私はシンプルな白を選びましたが、コーヒーなどをこぼしてもシミになることも無く、さっと一拭きで綺麗になります。
 


 

リガーレのオススメポイントまとめ

お値段はニトリの商品の中では少し高めですが、「リガーレ」はコスパがとても良い商品だと思います。
 
似たような商品を随分探しましたが、下記のような点を比較検討してリガーレに軍配が上がりました。選ぶ際にはこの辺りも気をつけて見てみるとよいと思います。
 

おすすめポイント!
・引出しの深さ
 特に1,2段目はマグカップやお茶碗がしっかり入る深さがあります。

・フルスライドレール
 全ての引出しに、最後まで引き出せるフルスライドレールがついています。

・ソフトクローズ機能
 全ての引出しについているので食器収納にはピッタリです。

・表面の素材
 お手入れしやすく、シミになりにくいです。


さて、今日はお値段以上「ニトリ」のキッチンカウンター「リガーレ」についてレポートしてみました。

 

他にもインテリアやリフォーム・住み替えについて様々な記事を書いていきますので、宜しければお気に入りに入れて読んでみて頂ければ嬉しいです。

 

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