こんにちは!
田園地帯の広々一軒家から、街中の中古マンションに住み替えたトコのブログです。
低コストで理想的なリノベーションを実現。その顛末や、実際に使っている物、DIYしたものなどをご紹介していきます。
・福岡県在住の主婦
・趣味:ハンドメイド、DIY
・資格:整理収納アドバイザー1級
消費生活アドバイザー
まだまだ新米ブロガーです。これからどんどん記事をふやしていきます!
ホテルライクな寝室をプチDIYでしあげてみました
寝室にリモコン付きの間接照明を取り付けた理由
寝室に天井照明はいらない
間接照明を付けたのは寝室の電球マークの壁の部分です。
我が家は3LDKのマンションを1SLDKにリノベーションしました。
独立した部屋になっているのは、トイレと洗面所を除けば、夫の仕事部屋とウォークインクローゼットのみ。
寝室とLDKとの間には、120㎝ほどの高さの腰壁が一部あるだけで、廊下と寝室の境もありません。
天井からの照明は小さな光でも眩しく感じて苦手だったので、寝室は間接照明と夫の読書用クリップライトだけにしました。
凸凹の梁や壁がアートになる
写真は薄暗い雨の日の日中です。
オープンな間取りとはいえ窓から遠い寝室部分は薄暗くなってしまいます。
間接照明を付けると、邪魔な梁や壁ですら光を反射してアートのようになります。
お天気が悪いと陰鬱な気分になりますが、部屋の隅々に柔らかい光があると逆に贅沢な気分になりますね。
我が家の場合はLDKや廊下と繋がっているので寝室も視界に入るわけですが、間接照明が灯ったこの壁が目に入るだけで、寝室以外のエリアも「おしゃれだ!」と錯覚させる効果があるように思います。
使用したのはこんなモノです
設置したのはCOBタイプのELDテープと12VのDCアダプター電源と明るさが変えられる調光機能付リモコンがセットになってるものです
LEDテープといっても種類があって、こちらのLEDテープはCOBタイプといって、光の粒がみえず、1本の光のラインのように見えるんです。
どう?
左のCOBテープの方が高見えするよね?
うん。
光の粒々がわかるとちょっと昭和感があるね
リモコンは時々デザインが変わることもありますが、基本的な性能はほぼ同じです。
テープライト部分の裏には両面テープが貼られているので、固定も簡単です。
私は電気関係の知識がないので、自分でパーツを組み合わせるのは少し怖くて、必要なものがセットになっている商品を選びました。
カットだけなら普通のハサミでチョキン!と切りっぱなしで大丈夫なので、5mの物を購入して3mほどにカットして使っています。
実際にDIY設置してみた感想
この手の商品は、色温度・長さ・リモコンの有無・電源タイプなどの組み合わせが沢山あり、商品の種類が非常に多くてレビューがまとまったものは見つけられませんでした。
おっかなびっくり購入してみましたが、私としてはこれだけ壁や天井も含めて雰囲気が変わるとは、想像以上でした。
和モダンなホテルみたいになったね
このようなセット商品を使うメリット
1.知識が不要
COBタイプのLECテープとコンセントタイプの電源、調光機能付きのリモコンがセットになっているので、パーツごとに買い集める知識が必要ありません。
2.設置がとても簡単
何度も言いますが、置いて電源に差し込むだけです。長さのカットははさみでOK。
3.電気の知識が不要で安上がり
パーツごとに買い集めるには知識が必要です。電気屋さんにお願いすればおそらく数万円…。色々考えればとても安いと思います。
デメリットもあります
1.アダプターが大きい
機能はとても気に入っていますが、DCアダプターはかなり大きめです。
間接照明の目的で使う物ですから、目立たない工夫が欲しいです。ただ、長いLEDテープライトを明るく光らせるにはどうしても12V以上は必要なようですので、致しかたない部分です。
電源コードが長かったので大きなアダプターは床まで一旦下ろしていますが、写真をよくみるとコンセントの位置が悪くて、隅に電源のコードも見えてしまっています。
この辺りは電気屋さんとの打ち合わせ不足もあったりで、後悔が残っています。
2.スマートスピーカーなどには非対応
LEDテープライトやフロアライトなど小さな灯り全般にも言えるのですが、リモコンが赤外線ではなくRFリモコンなので、スマートスピーカーなどで操作することは出来ません。
リモコンではなくどうしても壁のスイッチで操作したいとか、スマートホームに組み込みたい場合などは、DIYではなくリノベーションと同時に電気屋さんにお願いするしかありません。
3. 設置場所がある程度限定される
「間接照明」と言うくらいなので、光源が直接見える場所に設置するとせっかくのCOBタイプのLEDテープも台無しです。
また、床や天井、近くのガラスなどに光源が映り込むこともあるので、うまく光だけが見える場所を探しましょう。
光の広がり方は、光を反射する壁からの距離であったり、目隠しになる部分の高さなどに 大きく影響されるので、設置スペースの周囲は事前によく検討することが必要です。電源がとれる場所であることも必要です。
こちらのサイトで図解されているので参考になると思います。
https://neostruct.co.jp/lighting/
DIYに至るまで
我が家ではリノベーションの際に、どのように寝室の内装を仕上げるか決められないうちに、大工さんの行程が終わってしまいそうになったので、とりあえず「和室の長押のような物を取り付けて」とお願いしておきました。
そこの中にこのLEDテープを入れ込んで、アクセントになるように博多帯で飾ったわけです。
電気屋さんとの打ち合わせ不足で、ベッドで隠れる位置にくるはずだったコンセントが露出してしまうという悲しい事にはなりましたが、数千円のコストでホテルライクな雰囲気の寝室作りが出来たので、私は大満足しています。
似たような商品との比較
従来の粒粒タイプのLEDテープライトを照明の素人がDIYで設置すると、場所や周囲の形状次第では粒感が目立ち、間接照明としてはイマイチなものになる可能性も高いと思います。
その点COBタイプのLEDテープライトは、電源さえ入れれば綺麗なライン状の光が得られるので、粒タイプのLEDテープライトと比べて、DIYでも失敗が少ないと思います。
電気の知識が無くDIYで手軽に小型の間接照明を設置したい人にはとてもお勧めです!
さて、今日は新居のベッドルームにDIYした間接照明について書いてみました。
他にもインテリアやリフォーム・住み替えについて様々な記事を書いていきますので、宜しければお気に入りに入れて読んでみて頂ければ嬉しいです。